
2023年8月23日、SexyZoneのツアー『Chapter II』の最終公演で、佐藤勝利くんが
「アンコールを用意していたのに出れなかったこともあったんだよ」
と言ったことが話題になっています。
こんな悲しすぎる言葉が、タレント側から発されることがないようにしたいと思い、ここに記しておきたいと思います。
古くからジャニーズのファンをしてらっしゃるヲタクの皆様にこそ、読んでいただき、胸に刻んでほしい、そして私も刻んでおこうと思った出来事です。
2023年8月23日 SexyZone『Chapter II』オーラス公演 in大阪城ホール
6月、静岡から始まったSexyZoneの夏のコンサートの終わりを、8月23日に大阪城ホールで終えました。
盛り上がったツアーの最後、アンコールも終わり、銀テープが発射されました。
そしてメンバーがハケて、ゲーム調の映像が流れます。
映像は今回のツアーで回った各地のツアー会場を通り、最後は国立競技場へ入っていくというもの。
菊池風磨くんが、「いつか国立に」と最後のあいさつでも言っていました。
ドーム公演を叶えたSexyZoneは、次は国立を目指してくれるんだなぁと感慨深く懐古していました。
国立競技場に立つという夢を語った菊池風磨
国民的アイドル、嵐が立っていた国立競技場、SexyZoneも2012年に一度だけ神宮花火大会で立ちましたね。
真夏の暑い日に、セクサマ(Sexy Summerに雪が降る)の衣装でとにかく暑そうでした。
花火の後、時間の関係上、上3人は近藤真彦さんとタッキー&翼と一緒にステージに立ったのですが、『Venus』を急遽踊ることになったのか、まったく踊れていなかったのが衝撃だったのを覚えています(当然ヲタクの方が断然踊れているので)。
バックでついていたSnowManの阿部ちゃんが、教えながら(?)踊ってくれていて、真横をガン見しながら踊るSexyZoneはShow Must Go Onしておりました。
そんな思い出の国立競技場、現在は建て替えされていますが、またあの場所でもっと多くの、そしてSexyZoneのファンで埋まる未来がとっても楽しみです。
きっとできるよ。今の勢いのSexyZoneならできる。
と、話がそれました。
Wアンコールでの盛り上がり
そんな昔を思い出しながら映像を見終わったのち、アンコールを求めるコールが始まりました。
ツアー中一番大きい声だったと思います。
そして音声だけで風磨くんの声が聞こえてきました。
風磨「まだ遊びたいのー?夏終わっちゃうからおわり!」
客 「「「「やだーーーーー!!」」」
風磨「やる?」
客 「「「やるーーーーー!!!」」」
風磨「曲ないよ?」
客 「「「あるーーーーーー!!!!!!」」」
風磨「あるじゃないよwww」
このやりとりで、「あるー!」の客からの返しは初めて聞いたかもしれない(笑)
そして4人が再登場し、ダブルアンコールの『RUN』をうたった後、客からの
「もう一回!!!!もう一回!!!!」
のコール。飲み会じゃないのよ。
M3トリプルアンコール『RUN』 ファンの声に応えてくれる完璧で究極のアイドル
そこで、中島健人くんがPAに曲の交渉をしてくれ、『SexyZone』を歌ってくれることに。
ただトリプルアンコールをする代わりに、
「次のツアーから、オーラス以外でも1回目のアンコール終わった後SexyZoneコールするって約束できる?」
という悪魔の契約を交わす必要がありました(もちろん交わすのですが)。
そして衝撃的な一言。
風磨「見えてんだからな!」
松島「銀テープとって、すんって帰るの」
勝利「アンコール出たくても出られないときもあったんだからね!」
はい、半分くらいのヲタク、今、罪悪感で白目向いたよね?
声出ししなくて本当にごめん。ヲタク婆反省する
という私も、声出ししなくて、心から申し訳ございませんという気持ちになりました。
応援しているタレントにこんなこと言わせちゃだめだよなと心から反省しました。
一人で参戦してるとか、おばさんだとか関係なく、声は小さくても出す気持ちでいないとだめだよなあと思うのです。
ただ、もうコンサートを観ながら声を出す身体ができていなくて…(まだ言い訳する)
私も含めてですが、長らくヲタクをしていればいるほど、少し傲慢になるというか、「ああ、今日はアンコールまでね」とか「オーラスだからWアンコールはあるでしょ」とか、「若い子が頑張るわよね、拍手だけしようかしら」とかになっちゃいがち。
声出すのが気恥ずかしいとすら思ってる。
でも、勝利くんの「出たくても出られなかった」の一言がグサリと刺さりました。
本当に申し訳ないね…。
冬のドームツアーは、オーラスでない地域でも、Wアンコールの声を出せるといいなと思います。
小さい声でもいいので…。
ドームであれだけ多くの人数が、隣の人と話す音量で「SexyZone」を言えれば、それが少しずつ大きなコールになるのではないでしょうか。
た、たぶん…。
SexyZoneに限らず、どのグループにも通ずるものかと思うので、これを読んだ方は一緒に心がけていきましょう。
コンサートでは声を出す!
小さいとこからコツコツと!!
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