
2023年9月20日に発売するSexyZoneのシングル『本音と建前』。
YoutubeでMVが公開され、見られた方は感じざるを得ない。
SexyZoneの美の暴力と、林檎様からの寵愛すら感じる言葉と音楽の圧力。
SnowManやなにわ男子ほどの勢いはないものの、現在公開12日間で172万回再生。
着々と視聴回数を伸ばしております。
これが売れないで何が売れるんだ?
この曲の発売を、SexyZoneの決意表明と受取り、だれか一人にでも魅力をお伝えしたく本音と建前のすばらしさを語ります。
少しでも気になった方はYoutubeへ、そして1枚でもお手元に・・・。
シングル『本音と建前』の個人的解釈
さて、まずは『本音と建前』について語らせてほしい。
あまりにSexyな声音で歌いあげるものだから、男女のことを歌っているのだと思っていた。
「その声を聞かせて今夜装わない素材のままで欲望を見せてくれ」
なんて節もあったから余計にそう思っていた。
歌詞カードを眺めて気づく
これはSexyZoneのことを歌っているのだと思った。
「ほら世界が騒がしかろうと遮った途端…」
「真相に関心ない外野の機嫌など窺うの止した」
目の前の彼らだけを見ていれば、ほら、それで満たされているでしょう?
要らない外野の声に惑わされずに、目で見たものだけを信じてみるといい。
彼らは愛で満ち溢れているのだから
そう読み解いた。私なりに。
外野に振り回され続けた5人を椎名林檎さんが知ってくれたのかもしれない。
ようやく彼らが大事にしてきたものを、大事にできるターンが来たようだ。
自分たちを振り回してきた“大人”側に立てたのかもしれない。
椎名林檎さんのことは恥ずかしながら、ほとんど存じ上げない。
もちろんヒット曲は知っているが、その程度。
この曲を書くにあたり、SexyZoneのことをたくさん調べてくださったのだと思う。
大サビ前の「恥ずかしくも~」以降の後半はもう、確信犯でしかない。
いや、すべてが確信犯なのだろうけど。
佐藤勝利のウィスパーボイスで引き込み、「生きていると感じ生きていたいと思う」と松島聡に歌わせる。
この世界を辞めようと考えたこともある、と活動休止から復活後に語った松島に、覚悟を決めたこの台詞を預けることがSexyZoneとしての決意表明ではないかと思う。
ラストは菊池、中島、菊池、中島と歌うのだが、各パートの箇所をつなげると、菊池風磨のあの尖っていた頃を思い出す。
自分たちをかき乱す大人にも、それに惑わされるファンにも苛立ってた頃の菊池風磨。
もう今は満たされているようで良かった。と思わされる。
何故林檎さんは知っているのだろう。
そして中島健人の「全俺が愛だぜ」は体現しすぎていて震える。
最初は大人の意志だったのかもしれないが、今は中島健人の意志であり、それを求めるファンがいる。
あの頃の大人もすべて含めた全員が、SexyZoneを作った共犯関係なのだ。
椎名林檎さんの、SexyZoneへの共感性の高さに驚く。
数枚の資料で、こんな歌詞が書けるわけないのだ。
このシングルから、SexyZoneの本気を感じざるを得ない。
1曲目に椎名林檎が作詞、作編曲を手掛けた『本音と建前』を収録。
2曲目には映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の日本語吹き替え版主題歌の『Try This One More Time』が収録されている。
こんな盛りに盛りまくったCDがあるだろうか。
メインは1品でいいのよ。どっちかでいい。
前述のとおり、『本音と建前』は椎名林檎色の楽曲で、菊池風磨が「膝震えた」と話すほどの推し曲である。
そのあとに控える、『Try This One More Time』。
トランスフォーマーの主演吹替を務めた中島健人の覚悟は相当なものだったと思う。
『本音と建前』を潰さないためにも、この曲を多くの人に届けるためにも、なんとしてでもトランスフォーマーはコケられない。からだ。
トランスフォーマーのファンの誰が、この「Sexy Thank you!!」とTVでキメ台詞を言っているただのイケメンに吹き替えを期待していただろう。
正直、「ああ、また、イケメン枠かよ…はいはい」くらいにしか思っていなかったと思う。
そんなトランスフォーマーのファンを、同じ熱量、いや、それを上回る熱量で過去作品への愛を語り、「お?こいつやるな?」と思わせ、さらに、吹き替えを称賛され完全に中島健人の手中に入れたのだ。
さすが、中島健人としか言えない。
私は中島健人の愛と勇気がエンターテイメントを救っていると本気で思っている。
中島健人のエンターテイメントは、誰のことも傷つけないのだ。
あ、下ネタはご愛敬。
SexyZoneが話す『本音と建前』に関するエピソード
SexyZoneのライブMC中に、『本音と建前』のデモテープを初めて聞いたときのエピソードがあったので置いておく。
この曲を聴いて、膝から崩れ落ちた菊池風磨、朝から泣いた佐藤勝利が、それらの感情を込めて仕上げたものを私は全力で愛でたい。
こんな1枚を、「セクラバ」一人として、売れてほしいと思わざるを得ない。
1マイデモイイ。ゼヒカッテクダサイ。。。
『本音と建前』CD発売形態と購入特典
もし気になるという方がいれば是非に。
ラインナップを見ていってください。特典もりもりです。
CD発売形態と購入特典
3形態同時予約購入特典
〇「本音と建前」ライブ映像 from LIVE TOUR 2023 Chapter II@横浜アリーナ 視聴用シリアルコード
・シリアルコード登録期間:2023年9月19日(火)10:00~9月24日(日)23:59
・映像視聴期間:2023年9月19日(火)10:00~10月31日(日)23:59
〇はがせるジャケットサイズステッカーシート3枚セット
初回限定A
(CD)
M1. 本音と建前
M2. Try This One More Time
M3. Sky is clear
M4. Sky is clear -Inst-
(DVD)
・「本音と建前」Music Video
・Making of 「本音と建前」(42分)
初回限定B
(CD)
M1. 本音と建前
M2. Try This One More Time
M3. 僕が僕でいられる理由
M4. 僕が僕でいられる理由 -Inst-
(DVD)
・「1つだけウソホメが隠れてます!SexyZoneのホメホメうそ~ん」(74分)
通常版
(CD)
M1. 本音と建前
M2. Try This One More Time
M3. Green Light
M4. 本音と建前-Inst-
M5. Try This One More Time -Inst-
M6. Green Light -Inst-
※初回プレス仕様 ピクチャーレーベル
SexyZone初心者へ、おすすめ形態は?
基本的には3形態、すべて買ってくださいと言い切りたいところです。
ただ、あえて言うのであれば是非初回Bをお勧めしたい。
M1、M2はどの形態にも入っており、違いはM3以降の曲とDVD特典である。
SexyZoneは冠番組がなく、グループで集まると異様な長さの動画が出来上がるという習性を持っている。
この雰囲気のCDに「ホメホメうそ~ん」なんて似つかわしくない字面を載せてくるところに、SexyZoneの魅力を感じてほしい。
この記事の冒頭で語った、感傷に浸った文章を返してほしいと思うほどに、ただの男子高校生のようなノリの中島菊池と、それをいなしていく佐藤、松島は巻き込まれたり二人のノリを上回る天然ボケを炸裂する(と思う。見てないから知らんけど)。
「え?(MVと)同一人物なんです?」
の一言が出れば、立派なセクラバなのです。
共犯関係なのですよ。おめでとうございます、ふふふ。
現在最安値は?
とは言っても、3形態買ってほしいんですよ。
そしてシリアルコードで横浜アリーナのライブ映像も視聴してほしい。
現段階では、楽天BOOKSが割引されていて一番安い。
定価だと4,510円のところ、4,149円です。もちろん同時購入特典付き。
この部分は、発売日まできっちり更新していきたいと思う。
一人でも多くの人に、『本音と建前』が届きますように。
最後のお願い
一緒に共犯関係になりませう。
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